慌てず、掴ませず、面倒は風のように避ける。
御門家の姉妹の、姉にあたる女性。何が起きても慌てず、面倒事はさらりと避けて通る飄々とした気性で、口元を覆う癖のせいで本音は掴ませない。おっとり構えて見えて、黙り込んだ折の無言の圧は、あの調子のいい二千でさえ従わせる。